どうもこんにちは!
サバ缶(@tech_begin)です。
突然ですが、コンピュータの中身は以下のような要素で成り立っています。
- ソフトウェア
- アプリケーションソフトウェア
- ミドルウェア
- OS
- ハードウェア
意外とシンプルですよね。
この記事では、ソフトウェアの大枠の構造を理解していきます。
ソフトウェアの構造
繰り返しになりますが、以下のような構造になっています。
- ソフトウェア
アプリケーションソフトウェアの形に特徴がありますね。
これは「OS→ミドル→アプリ」というデータ疎通と「OS→アプリ」というデータ疎通、2つのパターンがあるためです。
ソフトウェアには、大きく分けて3つあることがわかりましたね。
次は一つ一つを見ていきましょう!
OS(オペレーティングシステム)の詳細
最もハードウェアに近い、一番下のOSから見ていきます。
OSは、ハードウェアとソフトウェアの制御を行い、ユーザの疎通(入出力)を行うソフトウェアです。
OSは多くの種類があります。
- Windows
- MacOS
- Unix
- Linux
- iOS
- Android
OSについての詳細は以下の記事をご覧ください。概要を掴みたい方にオススメです。
ミドルウェアの詳細
ミドルウェアは、「ミドル(中間)」と言葉にある通り、OSとアプリケーションソフトウェアの中間に位置します。
OSの機能を利用し、アプリケーションソフトウェアで使用する共通機能を提供しています。
- データベース管理システム
- データベースを管理したり、利用するためのミドルウェア
- 通信管理システム
- コンピュータ間で通信を行えるようにするためのミドルウェア
- ソフトウェア開発支援ツール
- ソフトウェアを開発する際に効率を上げるツール
ミドルウェアについて詳しくは、以下の記事をご覧ください!
具体的なミドルウェアの紹介、開発現場での使われ方をお伝えしています。
アプリケーションソフトウェアの詳細
特定の目的・作業のためにユーザが直接操作するソフトウェアです。
実際にディスプレイ上に表示されるソフトウェアをイメージすると良いかと思います。
アプリケーションソフトウェアにも分類があります。
- 共通アプリケーションソフトウェア
- ワープロ、表計算など、業務や業種に関係なく使用されることが多い
- 個別アプリケーションソフトウェア
- 給与計算、音楽制作、アプリ開発など、特定の業務や業界で使用されることが多い
そしてあなたが馴染みのあるソフトも、もしかすると「OSS」かもしれません。
OSSとは
OSS(オープンソースソフトウェア)は、ソフトウェアのソースコードが無償で公開されているソフトウェアのことです。
「OS」と「OSS」は別物なので
要注意です!
OSSのメリット
コスト0で導入できるのはもちろんのこと、コードを自由に変更したり再配布することも可能なため、自社業務に特化したソフトウェアに改変することも可能です。
OSSの思想の大元には「ソフトウェアの発展」が目的としてあります。
- 無償で導入可能
- コードを自由に変更できる
- 再配布も可能(条件付きの場合もあるため注意)
以下の記事では、デメリットや身近なOSSについて詳しくまとめています。
まとめ
ソフトウェアの基本構造について解説しました。
長文になってしまうため、要所要所で別記事にまとめています。
少し難しく感じた、分からないといった場合は、お気軽にTwitterなどでお問い合わせください。
次は、複数のコンピュータが集まったシステムの形態について理解してみましょう!💪
次にオススメ(リンク集)
☞【初心者向け】ミドルウェアの役割と種類について分かりやすく解説してみた