どうもこんにちは!
サバ缶(@tech_begin)です。
システムやアプリを開発していると、不具合や実装方法に悩むことは多くあります。
日常的に『検索している』と思いますが、効率的に必要な情報へ辿り着けていますか?
今回は、私が実際に技術調査する際、検索で使っている役立つコツをご紹介します。
(一般的なOR検索、「Java 配列」のようなものは除いています)
特定のサイト内で検索
通常の検索を実行すると、様々なページが表示されます。
中には自分がよく使う特定のサイトだけを表示させたい場面も出てきます。
そんな時は「site:」をつけることで特定のサイトのみ表示することができますよ。
ただ、サイトのURLを覚えておかなければならないのがデメリットです。
画像検索
IT関係の専門用語を調べる際、概念的なものであることも。
そんな時は『画像検索』がおすすめです。
検索したら、画像タブを選択すると、その用語に関する図解が多くヒットします。
検索してヒットした記事を読んでも分からない場合は、画像検索で図解を探してみるのも一つの手です。
完全一致検索
何か特定の言葉は覚えている、文頭や文末が特定の言葉であるという場面で使えます。
個人的には、
使う頻度少ないです。
除外検索
特定のバージョン以外に関する記事を探したい!という時に役立ちます。
技術調査以外にも、企業分析や何か自分の関心のある分野に関して調べる際にも役立ちます。
ワイルドカード検索
あのー、あれ、なんだっけ。
あのー、(略)
という一部思い出せない場合は、その部分を「*(アスタリスク)」で検索すると良いでしょう。
ファイル形式指定検索
政府や企業が独自に調査した資料などは、PDFファイルでまとまっていることが多いです。
一般のページではなくPDFファイルで絞り込みたい!という時に使えます。
【さらに】個人的におすすめのコツ
検索エンジンの言語設定を英語にする
IT関連の情報は、海外(特に英語圏)から発信されているものが圧倒的に多いです。
ほとんどの人は言語設定を「日本語」にしていると思いますが、探している情報が見つからないこともあると思います。特に不具合を修正したい際は、欲しい情報に辿り着けないこともしばしば。
そんな時は検索エンジンの言語設定を「English」に変更するだけで、一気に情報量が増えるのでおすすめです。
でも検索キーワードは
英語にしなきゃでしょ?
もちろん、そうです!
英語が苦手でも安心してください。
Google翻訳に頼れば大丈夫です。
公開時期の絞り込みをする
検索したけど、どの情報も古いなぁ……。
組み込み系の開発や、ニッチな技術を使った開発だと、検索結果が古いということもあります。
でもたまたま古い情報が上位に表示されているだけで、求めている内容が検索結果の後ろの方に埋もれている可能性もあります。
そんな時は、検索結果の絞り込みを使いましょう。
- 検索バーの下にある「ツール」を選択します。
- 「期間指定なし」となっているところをクリックすると、期間が指定できます。
私は1年以内、1ヶ月以内…というふうに
少しずつ絞り込みをして出来るだけ
新しい情報を得られるように使用しています。
【もっと】深く調べたい人向け
英文の記事が出てきた時、翻訳しても億劫になることがあります。
そんな時は以下の2つを利用すれば、なんとかなるかもしれません。
まず、QuillBotで英文を要約してもらいます。
そして、吐き出された結果をDeepLへ流し込み、翻訳します。
長文でも、要約&翻訳された内容を読むことができるようになります。
【おまけ】おすすめの情報集めサイト
検索しているとよく見かけるあのサイト。
QiitaやStackoverflowなどが有名ですよね。
ここでは私が利用しているおすすめの情報収集サイトをご紹介します。
不具合に直接的にアプローチするというより、もっと広い範囲での学びに繋がるようなサイトです。
暇な時に眺めるだけでも楽しいですよ!