どうもこんにちは!
サバ缶(@tech_begin)です。
今回は、とあるツテで繋がった方にインタビューしてみました。
『エンジニアインタビュー』シリーズは、IT業界の「リアル」を伝えていく啓蒙活動です。
IT業界に興味がある学生の方、転職をしたい異業種の方の参考になれれば幸いです!
基本情報
今回は、こんな方にインタビューしてみました!
IT業界歴20年の大ベテラン!
どんなお話が伺えるのか楽しみです。
現在携わっているプロジェクト概要
健康保険・健康診断結果で保険料変動、健康アドバイスを行うシステムの開発に携わっています。
使用している技術や職場の環境など
多岐にわたります。
整理してみると意外とたくさんありますね。
- C#.net
- Vb.net
- ASP.net
- JavaScript
- HTML/CSS
- Oracle
- SQL-Server
- PL-SQL
- StoredProcedure
- GitBucket
- CrystalReports
- ActiveReports
Excelマクロなども使用しています。
最近は感染症の関係もあり、テレワークが多いです。職場は自宅になります。
1日のざっくりとしたスケジュール、大体の残業時間
プロジェクトによってまちまちですが、いまの現場では以下のような流れが多いですね。
- 始業時に30分ミーティング
- 昼までコーディング
- 13:00から顧客との質疑応答
- 定時までコーディング
- 作業進捗の報告を提出して業務終了
最近はテレワークということもあり、残業はほとんどありません。
あなたの強みとしている技術やスキル
以下の4つです。
- C#.net
- Vb.net
- Oracle
- SQL-Server
工程で言えば、製造・設計・テストの経験が長いのでそこも強みです。
ITエンジニアを目指したきっかけ
10歳のころからプログラミングに興味がありました。
『FamilyBasic』や『N88系PC』でプログラムを作成したことが、プログラミング初体験でした。
仕事を通して、楽しさややりがいを感じる場面
製造工程で、プログラムが完成して正常動作した時です。
特に最後のシステムテストが通った時は「終わったー!」っていう達成感がありますね。
経験をいくら重ねても、あの達成感はたまりません。
また趣味で自作ゲームも開発していて、それが思い通りに動作した時はやはり楽しいですね。
人生のほとんどがプログラミングみたいなものです(笑)
逆に仕事でツラい場面
人間関係の面が多いです。特に、こちら(開発者)側の想いが届かない時ですね。
お客様先へ行くと、ITに精通していない人が担当者だったりします。
そういう人が無理難題を急に言い出すと、メンバーみんな困り果てますね(笑)
確かに、そういった場面にたまに遭遇します…。
そういった時にお客様に納得してもらう交渉術も必要なんですね。
どういう人がエンジニアに向いていると思うか
論理的思考ができる人、ですね。
「AだからB、BだからC……」など論理的に物事の筋道を立てられることができる人は向いていると思います。
新人システムエンジニアへ教えるときに「日本語でいいから繰り返しロジックを書いてみて」と指示したときに、全く書けないのを目の当たりにし、そう感じました。
エンジニア駆け出しの頃の自分にアドバイスするなら
ITパスポートや基本情報技術者などの国家資格は持っておいた方がいいと思います。
未経験でもテスター(システムのテストをする人)から始めて、プログラミングを勉強すればプログラマーとして十分やっていけるはず。
そして割と人と接する職業なので、コミュニケーションがスムーズに行える人が重宝されます。
人とよく話してコミュ力つけてね、と言いたいです(笑)
他の方のお話でも、人と接することが多い仕事だと言っていました。
私自身もそう感じます!
まとめ
『エンジニアインタビュー』シリーズは、IT業界の「リアル」を伝えていく啓蒙活動です。
IT業界に興味がある学生の方、転職をしたい異業種の方の参考になれれば幸いです!
今後も(不定期で)更新していきますので乞うご期待!👨💻👩💻